ペルシャ絨毯
忍者発祥の地、三重県伊賀市で手織り・アンティーク絨毯の展示・販売をおこなっています。
タブリーズやナイーンといった豪華な絨毯からカシュガイやヤラメといった部族の絨毯まで、ペルシャ絨毯を中心に幅広く取り揃えております。
絨毯展 in 伊賀
床に敷くだけで部屋の雰囲気が洗練され、華やかな気分になる絨毯は、不思議な魅力を持った織物です。
当社では、その絨毯の心地よさを地元の人にも知ってただきたいと、年に一回の展示会を開催しております。
何年もかけて織り上げるきめ細やかな現地ペルシャの絨毯を実際にお手にとって感じていただける貴重な機会となります。
一枚一枚手作業による草木染めの奥深さ、ざっくりと織ってふかふかに仕上げたオールドギャッベなど、それらが織りなす表情の違いや色とりどりの輝き等、ここでしか味わえない醍醐味が満載です。
絨毯のある暮らし
絨毯の歴史は長く、紀元前5世紀頃の西アジアから中央アジアにかけての砂漠地帯、遊牧民が飼ってきた羊や馬の毛を草木などで染色し、工夫して手で織ったものが最初といわれています。それぞれの地域や部族によって、さまざまな模様や種類があり、形もサイズもバラバラ、一枚として同じものはありません。現地ペルシャの方々にとって、絨毯は生活必需品であり、床に敷くだけでなく、壁にかけたりもします。日中の夏の強い日差しを遮り、夜には寒さをしのぐのに使用します。
織田信長も使っていた
日本人で最初に絨毯を愛好した人物の一人があの織田信長ともいわれています。それ以来現代まで、日本国内でも沢山のお宅で愛用されています。例えばお仏壇の前や玄関先、フローリングの上はもちろんのこと和室の畳の上でも年中敷きっぱなしで大丈夫です。またタペストリーにしてアートとして楽しんだり、お一人で複数枚持たれている方もおられます。
実はお手入れ簡単
普段のお手入れは掃除機だけで充分、それだけで何十年も重宝できます。万万が一何かこぼされた場合でも、固く絞った濡れタオル等でトントンとたたいていただければ殆ど大丈夫ですが、心配な方には現地の専門業者による部分補修やクリーニングもお引き受け可能です。
機械や工場織の画一な汎用カーペットと比較すると手織りやアンティーク絨毯は確かに高価にはなります。しかしながら決してそれだけではない価格以上の魅力や価値があるのも事実です。きっと貴方だけの運命の一枚に出逢えることでしょう。当社スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております。
メディア掲載情報
中日新聞5/28朝刊 伊賀版に現在開催中の「絨毯展2022 in 伊賀」の取材記事が掲載されました📰
「絨毯展2022 in 伊賀」始まりました❗
時を隔てた風合い、色の変化、唯一無二の手仕事を手に取り、その一枚一枚にまつわるお話を楽しんいただければ幸いです。 マスクの着用、手指の消毒、店内の消毒、体温計測等の感染予防に最大限取り組みながら、安心してご覧いただけますよう努めております。...
伊賀タウン情報誌「YOU 」Vol.820 5月後半号
今号は3ページ目です😉 https://www.iga-younet.co.jp/2022/05/26/58517/